広島県西部建設事務所に講師として招かれました

広島県西部建設事務所内で実施されている「職場課題研修会」に講師として招かれました。令和6年4月に同所発注の道路改良事業に伴う境界を確定するための境界確認を「デジタル境界確認」により実施し、その方法や当日の様子、作成データについて説明させていただきました。

 

 

【講演者談】

発注者の方たちが集まる中でお話をさせていただいたこと、とても光栄に思います。「デジタル境界確認」は現地を歩いたりすることなくICT技術を用いてより正確により簡潔に境界確認を行うDX推進の1つです。境界確認に参加された方たちからは、「現地で確認するより楽」、「平面図より見やすい」、「次からもこれがいい」など嬉しい意見をいただきました。現場状況・条件等によりできるかどうか判断する必要がありますが、歩かなくて良い、天候に左右されない面では参加者の負担も減るため主流になってほしいやり方です。夢は官公庁同士が連携し、遠方に住んでいる方もデジタル境界確認を活用し、その場所に来なくても境界確認が実施できるようになれば良いなと思っています。実現できるよう、これからも尽力してまいります。